誕生石を知ろう【8月】 - ツノダ-TSUNODA | 長野県飯田市のブランドジュエリー・時計・メガネ・販売ショップ

宇宙からやってくる隕石と同じような成分が含まれており、古代の人々は『太陽が爆発して飛んできた石』『太陽の石』と呼んでいたペリドット。

まるで太陽のように輝きが強い宝石であるため、身に着けている人の邪気を退けて災いを取り払ってくれると言われ、古代ヨーロッパでは兵士が敵から身を守るためにお守り代わりに身に着けていたそうです。

怒りや悲しみなどマイナスな感情におちいりやすい人などには心を癒し明るく前向きに、夢を実現させてくれるポジティブなエネルギーをもたらしてくれ、ネガティブなエネルギーから身を守る護符としても知られています。

自信をなくして落ち込んでしまったとき、心が明るく太陽に照らされるように希望をもたらし向上心を復活させてくれるでしょう。
どんなときにも明るい希望と勇気をもたらしてくれるので、身に付けてお守りにすると、ストレスもやわらげ、心に余裕が生まれます。

余裕が生まれることで持ち主を内面から輝かせ、魅力アップの手助けをしてくれます。

スピネルはブラックやレッドが一般的に有名ですが他にも、ピンク、オレンジ、ブラウン、グリーン、ブルー、無色と、とてもたくさんの色合いを持つ天然石で、バリエーション豊富です。
濃淡の違いまで見ていくと絵の具のパレットが出来上がるくらいの種類があります。

この様々な色味は石が含有する鉄、クロム、マンガンなどそれぞれ微妙な量の違いによるものです。

全体に透明感があり、スピネルが持つ結晶の屈折率が高く、緻密にカットすることでよりいっそうきらめきが増し、宝石にするとカットが非常に映えてきらきらと美しく輝きます。

このように美しく上質な姿をしているため、化学的な鑑定が発達していない時代には長らくレッドスピネルとルビー、またブルースピネルとサファイアなどが混同されてきました。

サードニックスは、旧約聖書に明記されているように大司祭の胸甲に飾られた石の一つであると考えられており、宗教的な人生における強さを表すと信じられています。

ローマの兵士たちは、戦場で保護されるよう火星のイメージを彫刻したサードニックスのリングを嵌めていました。現在、この8月の誕生石は、勇気や幸福を意味し、明確な意思疎通を図ったり、安定した結婚や人間関係をもたらすと伝えられています。